« Harnoncourtのロ短調ミサ | トップページ | 祝!BCJ20周年 »

2010/10/31

Harnoncourtの天地創造

台風の中のHarnoncourtのHaydn「天地創造」。お客さんはかなり少なめ。台風のせいというより元々売れていなかったのでは・・・。やはり、ハイドンは人気がない。Handelの「メサイア」に勝るとも劣らない名曲なのに。

しかし、演奏は最高!正直言って、ソリストはロ短調ミサの時より100倍位いい。バッハの時は、もたつきが見られたソプラノも、何を歌っているかよくわからなかったテノールも、表情豊かで実にすばらしい!バスもバッハもそこそこいいと思ったが、ハイドンのほうがはるかによい。まさに超一流の歌いっぷりだ。オケも、モザイク系のよさが存分に出ていて、最後まで緊張感も途切れないし。管楽器もいいし。モザイク系が加わって古典派に進出したCMWだけに、古典派をやると本当にいい仕事をする。合唱も出番は決して多くはないけど、フーガ合唱などはすばらしい。大人数だけに、バッハでは少々大味ではないかと思われることもあったが、ハイドンでは実に緻密な合唱を聞かせてくれた。やはり、今回の来日メンバー、また昨今のCMWは、バッハよりハイドンのほうがはるかにふさわしいように思えた。まったく脱帽するしかない。 Harnoncourtもノリノリ。御年80歳とは思えない若々しく躍動感あふれる指揮。しかも円熟の極致。衰えが見えるなんていう人もいえるけど、この演奏を聴く限りまだまだ元気で進化し続けている様にも思える。

Harnoncourtの天地創造は比較的最近録音されたCDを聴いたが、やはり生の方がよさがわかる。ピアニッシモの響きなどは、録音ではストレートに録れすぎていて、響きとして聞こえないのでその真価はわからないと改めて思った。

あとは、Mozartの交響曲。声楽曲とは全く違う顔を見せてくれるかもしれず、楽しみである。まだチケットありそうなので、もし時間のある方は是非!

|

« Harnoncourtのロ短調ミサ | トップページ | 祝!BCJ20周年 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/32419/49891281

この記事へのトラックバック一覧です: Harnoncourtの天地創造:

« Harnoncourtのロ短調ミサ | トップページ | 祝!BCJ20周年 »