OLYMPUS PCMレコーダーLS-10を買う
さんざん迷った挙句、ついにオリンパスのPCMレコーダーLS-10を買ってしまいました。
口コミサイトや何人もの店員、さらにオリンパスのコールセンターにまで話を聞いて、かなり二の足を踏んでしまいましたが、それでも、今週の土曜日にはなんとしても使いたかったので、思い切って買ってしまいました。これで、師匠とおそろいです。こんなところばかり見習って、師匠にあやかろうなどという甘い考えはよくないのかもしれませんが、いまさら練習したところで劇的に上達するわけでもなし、まして、家で練習する時間など全くないわけで、せめてこんなところくらい・・・というのが正直なところです。
購入を決めるに当たってネックになった、または迷ったのが、
・内蔵マイクの性能がソニーのものより落ちる
・オリンパスはオーディオメーカーではなく、ICレコーダーから来ているので実績がなく不安
・PCM録音のファイルサイズ(WAV)上限が2GBに制限されており、最も音質の高い録音方法では55分しか持たない。しかも、ファイルを切り替えての連続録音ができない。つまり、55分以上の曲は録音できないということ。長めのシンフォニーやミサ、受難曲、そして長めのコンサートでは、ファイルサイズが2GBを超えないよう途中で一度録音を切って再びスイッチを入れなおさないとならない。
最後のが最大のネックでした。こういうところに、オーディオメーカーではない悲しさがあるのでしょうか?
一方、ライバルのソニー機は、
・内蔵メモリーは4GBあるものの増設が4GBまでしか積めない
・大きくて重い
・電池を4個使う(LS-10は2個)
・MP3やWMA形式で録音できない
本番だけ録音するのに使うのにはいいかもしれませんが、普段の練習の時に持ち運びが重くてしかもMP3が使えないので、あっという間にメモリーを食ってしまうというのは困り者です。
結局、音質は外付けマイクを使うからいいや、やはり普段から使えないのはつらい、ということで、あきらめてLS-10にしたわけです。どんどん使って元を早く取って、ファイルサイズの制限で迷わないような性能の新製品に買い換えた方がいいと思ったのです。
とにかく、土曜日に使ってみます。
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コメント
こんにちは。「だ、誰?」って感じでしょうが、引かないでください。MBAチェロ、コンチェルトグロッソ担当の者(マドモアゼルのほう)です。このコーナー、あずみ師匠から教えていただきました。
アマチュアがモダン楽器でピリオド風に、なんてエベレスト登山以上の困難さを切に感じています。あずみお師匠、厳しい副嶋先生、小田先生の辛抱強い親身なご指導が、ぜひ本番て少しでも実を結びますように。その少しが、私達には大きな一歩です!本番がんばりましょうね!
投稿: マドモアゼル小平 | 2008/09/04 19:56
えっ?あずみ師匠がこのブログを読んでおられるのですか・・。下手なことかけないですね。下手はVnだけで十分。
そう、大きな一歩です!打ち上げでのお酒がおいしくなりますように!
投稿: AH | 2008/09/04 23:19