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2007/09/24

大入り御礼

昨日は、AHの出演するコンサートが浜離宮朝日ホールで行われました。おかげさまで、古楽系コンサートとしては、OLCに次ぐ500名近い入りとなりました。わざわざ足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

ほとんどアマチュアだけのコンサートであれだけの楽器をそろえられたというのは、20年前を考えれば驚きなのですが、そういう楽器を使っただけの音楽的な効果があったかどうかは皆様のご判断にお任せします。

楽器はそろったものの、奏法とか、改善すべき点はまだまだあります。例えば、シャルパンティエなどは、本来ヴェルサイユピッチで、フレンチボウやフレンチの管楽器を使い、フランスの奏法(ボウイングなど)で演奏すればもっと効果的だったと思いますが、そこまでは楽器をそろえられず、また、一つのコンサートの中でピッチをかえるというのも難しく、さらに、フランス特有の奏法に習熟していないために少々ニュアンスが違ってしまっても仕方がないということでフランス式ボウイングを断念したり、と、かなり妥協を繰り返した古楽器演奏となってしまいました。まるで30年前のプロの古楽器界のような感じです(さすがに30年前でもプロはボウイングの妥協はしませんでしたが)。

それでも、やはりバロックは楽しい。まず、弾くことに苦労しなくてもいい。表現することまで気が回る。そして対位法はどのパートにいても共通の楽しみを味あわせてくれる。そしてなにより、古楽器でなければできない表現を要求していることがうれしい。古楽器でなければ出せない響き、ニュアンス。これが古典派だと弾くのが大変だし、内声部はただリズムを刻んでいることが多いし、別にモダンでもいいじゃん、ということにもなりやすい(本当はそうではないのかもしれませんが、モダンの演奏が伝統となってしまっているので、別に楽器にこだわらなくても・・・ということになりやすい)。

もっと、バッハやヘンデル、リュリやラモーをやってみたい。いいフレンチボウ(もちろんピリオドボウとしての)があれば手に入れたい。

次は、11月のカメラータ・ムジカーレでのデビュー戦。鬼門のチマローザに気が重くなりますががんばります。

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