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2007/04/21

ついに入手!新バッハ全集カンタータ全曲

ついに手に入れました!

ベーレンライター社の新バッハ全集のカンタータ、モテット、コラール全集のスコア。

https://www.baerenreiter.com/html/download/pdfs/Bach_Cant_jap.pdf

すでに40年近くたった古いものもあり、様々な批判を浴び始めている新バッハ全集ではありますが、ともあれ、すべての曲のスコアが手に入ることは、鑑賞する上でも演奏する上でも研究する上でもとてもありがたいことです。

そういえば、Teldecのカンタータ大全集(アーノンクール、レオンハルト)がLPの頃には必ず楽譜がついていました。初期の頃は旧バッハ全集、途中から新バッハ全集になりました。CDになってつかなくなってしまったことが惜しまれていました。中古レコード屋に行くとLPが売っているのですが、なぜか楽譜だけが抜かれてないというものがとても多かったです。逆に、私は楽譜ほしさにCDを持っているにもかかわらずLPを安く買っていたのですが。カンタータ4曲のスコアが2500円くらいで手に入れば安いものです。ミニチュアスコアが出ていない曲は、1万円以上するフルサイズの新バッハ全集を買わなければなりませんし、とても手が出るものではありませんでした。

しかし、このスコアが発売されたことで、すべては不要になります。あとは、LPそのものに価値を見出すか(捨てがたい音質の魅力、青ラベル等)、または解説についている楽器の写真や若かりし頃のアーノンクールやレオンハルトの写真を見てマニアックに楽しむか。

さて、ミニチュアスコアとはいえ全部で20巻ありますから大変な量です。さて、どこに置くか。

Img_1074a_2 

Img_1075a_1

ちなみに、今年の11月にカンタータ第35番(1,3楽章)、156番(2楽章)から再構成したチェンバロ協奏曲BWV1059Rを演奏します。レオンハルトは、かなりチェンバロ用に装飾的音符を入れた編曲を演奏していますが(バッハの楽譜の断片から?)、今回は、少なくともオケはカンタータに近いバージョンで演奏します。ということで、早速このスコアが役立ちそうです。156番はBWV1056の第2楽章として知られているもの。35番はカンタータではオルガンソロ。156番はオーボエソロ。ただし、カンタータそのものがもともとケーテン時代のオーボエ協奏曲(マルセル・ポンセールや寺神戸さんがCDに入れている)からの転用ではないかとも言われているので、この再構成はBWV1059Rというよりは、再構成されたオーボエ協奏曲からチェンバロ協奏曲への編曲といった方がよいと思います。ともあれ、BWV35は大好きな曲なので、演奏できるのが楽しみです。

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