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2007/01/06

新システムで聴くBCJ

ついにアンプとSACDプレーヤーがやってきました。セッティングのあと、早速音を出してみる。最初にかけたのは、BCJのバッハ 管弦楽組曲のSACD。意外と低音が出る。ホッとした。それより、各パートの各奏者の音がはっきりと、しかも原音のイメージがわかる位に聞こえる。1st VNとかだけでなく、2nd VNとVla、つまり、高田あずみさんと森田芳子さんの音がはっきりとそうとわかるように聞こえてきました。まるで、ご本人が目の前で弾いているようです。弦のこすれる感じや箱のなり方までわかります。ソロを弾けばわかるのでも大編成となると内声部はなかなか聞こえてこない。しかし、管組2番の序曲の中間部のような各パートが複雑に絡み合ったようなところでもはっきりと聞こえて、しかも何をやろうとしているのかもわかって音楽がとても面白くなります。

次は、同じくBCJで復活祭オラトリオ。カンタータ33巻を試聴したときには中低音がもやけて、なんだか中抜けみたいな感じに聞こえたのですが、これは低音もはっきりと聞こえて引き締まって充実した感じです。しかも、松蔭の響きは聞き取れます。高音部も過度にキンキンしすぎず、古楽器の倍音をうまく出しています。このSACDは珍しくB&W802Nautilusというスピーカーをモニターに使っているのですが、このスピーカーの後継機種のいわば末弟にあたるのがB&W805S。甥っ子のようなものです。そういうことから、このスピーカーの特性に録音が合っているのかもしれません。SACDレイヤーとCDレイヤーも比較。ただ、言われてみれば残響の感じが違うような気がするのと、CDの方が若干窮屈感があるような気がするという・・・という程度で、はっきり言ってほとんど違いがわかりませんでした。違うとはいっても気のせいかもしれません。やはり、SACDはマルチチャンネルではじめて真価が発揮されるということなのでしょうか。

BCJはこのくらいにして、La Petite Bandeのカンタータ(SACD)やRicercar Consortのカンタータ(CD)などを聴きました。LPBは、低音が16Feetを入れていないので、低音の力不足はまったく気にならず。Ricercareは低音がぶんぶん鳴って床が響くくらい。

アーノンクール指揮ECOのベートーヴェン交響曲を何曲か。5番の冒頭と3楽章、第9の4楽章、つまり、コントラバスがあるところを聴いてみました。モワモワ感はないのですが、やはりある程度音量を上げないとよく聞こえない。しかし、微妙なボウイングのニュアンスも聞き取れる。やはりラッパ属の音の抜けはさすが。それにしても年始に第9を聞くというのもなんとも不思議な感じです(年末は聞かなかったのに)。

そのほか、年末にFMやBSからHDDやハイビジョンレコーダーに録画、録音しておいたBCJやアーノンクールの演奏を聞く。やはり元の録音なり放送の音がよくないのか、録音機材がよくないのか、いまいちさえない。

ただ、どうも、ある水準からボリュームを上げると急に音場の広がりが変わるような気がします。このアンプは、-80db位からの小さな音を0.5db単位で大きくしていけるので、小さな音の微調整が普通のアップより効くようです。小さめの音でも-55db位でないとまともに聞こえないのですが、-45dbになるとかなり変わります。しかし、そこまであげると近所迷惑になるのがつらいのですが。

さて、初めてジャズのSACDを買って聴いてみました。夜中に小さな音でもある程度低音(ウッドベース)がはっきり聞こえてくるのはありがたいです。もちろん床には響きません。

そんな感じだったのですが、無伴奏チェロなどももう一度じっくりと聴きなおしてみたいと思います。

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30歳をすぎてもフリーター(バイト)をやってるボクの日記です。徒然なるままに書いてきます。 [続きを読む]

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