拙者にも花が

ありがたいことに、拙者に友よりこんなにも花が贈られてきて、少々照れておる。

思えば、拙者、口が悪く喧嘩ばかりで、友に危害を加えたことも。。。

冥土でも友たちと遊ぶことができるであろうか。

ああ、冥土への道のりは厳しく、険しい。 Img_8705a

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権兵衛、旅立つ。

Img_2069a_20200125150601 Img_0863b 拙者、1年半に及ぶ闘病生活の末、本日、天に旅立つことと相成った。

最期まで武士らしく生きることができた。

これまでの数々の恩顧に心から感謝申し上げる。

さらばじゃ。

権兵衛

 

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権兵衛、桜とともに復活!

拙者、長旅に出ておったが、桜の季節ともなれば、やはり田端村に帰りたくなるのである。

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しかし、すでに田端大長屋はその姿を消してしまっていたのである。

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善福寺川に行く。

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相変わらず見事じゃ。

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今年は最近になく美しい。

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拙者の心は躍るのである。

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さて、久々に偽おくつろぎぃ~の岩にまいった。

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やはりここにきたからには、いもを供のものに要求するのである。「早うせい!」

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そして見よ!この満足な拙者の顔を。

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やはり花よりいもである。

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さて、数か月前に斜里どのがこの田端村を訪れたらしい。その際に立ち寄ったと思われるのが、この場所である。

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やはりこの場所は落ち着くのである。

最後に桜。

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田端村は無事のようじゃ。では再び旅に出ようか。

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しばしの別れじゃ。さらばじゃ。

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権兵衛、目黒不動縁日に現る

長い間ご無沙汰いたした。

諸侯におかれては、暑い夏を無事乗り切れられ、恐悦至極にござる。

拙者、久々に江戸の街に繰り出すのである。今日は、目黒不動の縁日である。ここはなんとしてでも警備せねばならぬ。

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と出かけたものの人が多すぎて歩けないのである。

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供のものは例によって団子にしか興味がないのである。

仕方がないので、斜里殿にご教授頂きし、林試の森なるところに出向くのである。

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入り口である。

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なんと、いまだに紫陽花が咲いているのである。

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恐るべし。

水がないが池の前である。

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橋を渡るのである。

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松の枯葉が痛いのであるが、辛抱である。

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烏に向かい走るのである。

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さて、武士にとって屈辱的なのは、「股の間を三度くぐってわんと言え」というものである。

しかし、拙者にとっては決して恥じるべきものではない。見よ!

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犬桜とは、何とも凛々しいではないか。

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すべては、この拙者の誇らしげな顔をご覧いただければ自ずとわかるのである。

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暑くなってきたので、帰るとしよう。

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権兵衛、夏ばて

ここ数日は涼しいが、拙者は早くも夏ばてである。

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警備する気が全く起きぬ。

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実に眠いのである。

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しかし、飯の時だけは別である。

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拙者が再び警備に励むのは、いつの日であろうか・・・。

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権兵衛、北の丸でも紫陽花

拙者、結局上様にお目通りかなわず、自称「御庭番」として警備することと相成ったのである。

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こうなると、やはり紫陽花である。

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顎紫陽花である。

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森の中をさまようのである。

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こんな紫陽花もあるのである。

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これぞまさに紫陽花らしい紫陽花なのである。

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紫陽花を背景におくつろぎぃ~である。

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名残惜しいのであるが、あきらめて武州田端村に戻るのである。

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さらばじゃ。

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権兵衛、江戸城北の丸に登城す

ここは、江戸城北の丸、清水門前である。

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拙者、ついに江戸城に登城することとなったのである。

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御三家ばりに「吉祥寺権兵衛さま、おあ~が~り~」と行きたいところだが、素浪人の身ではそれもかなわぬ。

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まずは、まるで関所かという立札に。ここで通行手形を受け取るのである。

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清水門の薀蓄が

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では、いざ城中へ

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江戸城北の丸の地図である。

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拙者、武州浪人、吉祥寺権兵衛と申すもの。故あって上様にお目通り願いたく参上つかまつった。開門!(すでに開いておるが)

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そして、走るのである。

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百足であろうか。蟻の集団に襲われておる。

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そんなことには構わず急ぐのである。

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そして、城中にたどり着くのである。

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しかし、どうも様子がおかしい。

そう、ここは北の丸。上様がおわしますは本丸。拙者としたことが・・・。

仕方がないので、庭でも見て帰ることにしたのである。(続く)

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権兵衛、田端村元住民、吉田茂翁に出会う

拙者、数週間前、とあるところを真剣に警備しておったのである。

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すると、さしも立派ないでたちの人物を見つけるのである。

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これはこれは、元田端村住人の吉田茂殿ではないか。一人宰相などと呼ばれておるようであるが、このようなところでお目にかかるとは・・・。

では早速

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もう一枚

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よく見られよ、吉田殿に敬意を表して変身したのである。

しかし、再び元の姿に戻り、科学に興味を示す拙者であった。

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吉田殿、これから暑くなるが、くれぐれも用心されよ!

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権兵衛曰く、拙者はかゆい!

拙者、かゆいのである。

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蚤、だに、しらみ・・・が拙者を攻めてきているのである。

梅干しは大分赤くなってきているのである。

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まあ、この笑顔に免じて、大目に見てほしいのである。

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拙者は暇なのであるが、供のものどもが忙しく、なかなか諸侯にご挨拶できないのである。

やはり紫陽花である。

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おくつろぎぃ~ なのである。

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暑中お見舞い申し上げたい気分である。

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権兵衛、砧でも紫陽花

拙者、芸術に接した後は、再び警備である。

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そして、今日も紫陽花である。

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どうだ

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微妙に色合いが異なるはずであるが、拙者の目には区別がつかないのである。

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まあよい。

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これも同じ色に見えるのである。

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思わず見とれて、踊りながらおくつろぎぃ~である。

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おくつろぎぃ~に見えるが、これは戦闘態勢、構えである。拙者の真剣な目を見よ!

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敵は、拙者の気迫に恐れをなし、去ったのである。

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砧に再び平和が戻ってきたのである。

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では警備を終了する。

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